ぽっちゃりメンズは白シャツでイメージアップ

ぽっちゃりメンズに白シャツをおすすめする3つの理由

1.シンプル&クラシック

時代や流行に左右されず長く使える。

 

2.多用なコーディネート

他のアイテムとの相性がよく、どのような形の何色のアイテムを合わせてもうまくまとまる。

 

3.清潔感

白いシャツは清潔で整った印象を与え、

暑い日には涼しげな雰囲気を醸し出したり

ビジネスやフォーマルな場面では信頼性のイメージと結びついているのが一般的。

大きいサイズのシャツはどこで売ってる?

ユニクロGU

太った男性が大きいサイズのシャツを選ぶのに最もコスパがいいのはユニクロとGUです。

ユニクロではひとくくりに「白シャツ」といっても多種多様な白シャツがあり、

わずかに違う色味や柄、生地の種類の選択肢も多く、サイズは4XLまで展開されています。

 

ただし、サイズがXXL以上のアイテムはオンライン限定販売なので、

現物を見ずに試着できないまま購入することになります。

もちろん返品はできますが、箱に詰めなおして送り返すのがちょっと面倒ですよね。

 

ユニクロのオンラインショップでは

各アイテムの着丈や身幅など、詳細なサイズ表を見ることができます。

オンライン購入の場合には

メジャーで自分のヌード寸法、手持ちのシャツの寸法を測ることで

ある程度、上手なサイズ選びができるようになります。

 

この点さえクリアできれば

ぽっちゃりメンズも快適に着られる、上質なシャツを安く買うことができます。

(※)

後日、オンラインでのサイズ選びのコツを記事にする予定です。

スーツ店などの大きいサイズコーナー

有名なスーツ店や、大きいサイズの紳士服を専門に扱うショップでも数多く取り扱われています。

 

私自身、ときどき巡回するのですが

上質な生地でいいデザインのシャツは探せばあるのですが、

気に入るシャツが見つかることがちょっと少ない、といった印象です。

 

もし見つかったとしても価格が4500円~7000円といったところで

悪くはないのですが、ユニクロGUのコスパの良さが目立ってしまいます。

本格志向な古着屋さん

古着屋さんでも大きいサイズのシャツは販売されています。

細身の人がドカッと大きいサイズのシャツを着こなすことが多くあるので

ぽっちゃりメンズがいい感じに着られるシャツは

本格志向な古着屋さんなら多めに揃っているという印象です。

 

個人的な狙い目は

ラルフ・ローレンブルックス・ブラザーズ

XXL、2XB、3XBあたりのサイズ表記のものです。

 

特に古着の場合は

同じサイズ表記でも時代によってサイズ感が違ったり、1点1点の綿の縮み方もあるので

「着てみて、たまたま合うか?どうか?」

一期一会が難しくておもしろい世界だと思っています。

 

ラルフやブルックスのシャツは上質でデザインもオシャレ、

だいたい4000~10000円ぐらいで買えるかな?といったイメージです。

古着屋さんではラルフ、ブルックスの他にもたくさんのシャツが揃っています。

ぽっちゃりメンズ的 白シャツの選び方

ぽっちゃりメンズが選ぶべきシャツの色

白シャツといえば、ビジネスでも使われるあのワイシャツなのですが

この記事ではビジネスらしい白シャツではなく

ちょっとカジュアルに外した「白っぽいシャツ」をおすすめします。

 

真っ白も良いのですが

・汚れに気をつかう

・シワが目立ってしまう=こまめなアイロンが必要

・ビジネス見えする

 

気をつかわずにサッと着られるという意味では

真っ白からわずかに外した、若干ベージュ、若干アイボリーみたいな色が使いやすいです。

 

商品のカラー名としては「オフホワイト」「ナチュラル」と呼ばれることも多く

「ベージュ」「クリーム」「カーキ」といった表記でも、かなり白に近い色のシャツもあります。

 

その他には、若干ブルーが入ったさわやかなシャツや、

若干グレーが入った大人っぽいシャツも使いやすいです。

 

このように真っ白から少しだけ外れた色は、

肌との相性もよく、柔らかい雰囲気やリラックス感がちょうどいいので

出番の多いヘビロテ服になりやすいです。

ぽっちゃりメンズが選ぶべきシャツの柄

無地もすごく良いですが

ぽっちゃりメンズの場合は「控えめなストライブ」もおすすめです。

たとえばこのぐらい。

 

ストライプの幅は狭め、白い部分が多めぐらいが主張がちょうどよく

洗練されたイメージを保ちつつ、

真っ白なドレスシャツに比べて少しカジュアルさとリラックス感が生まれ、他のアイテムとも合わせやすいです。

 

逆に、ストライプの幅が広いと派手に見えたり

場合によっては子供っぽく見えることもありますが

上手に選ぶと可愛いぽっちゃりおじさん、といった着こなしにもなります。

 

ストライプではなく、

チェック柄の場合はうまく着こなすとかわいいですが

チェックの模様がぽっこりお腹で歪むことによって、太った体型が強調されやすい側面もあります。

お腹を隠さずにかわいく着こなせるおじさんは個人的に憧れる存在ですが

今のところ私の場合は往生際が悪く、

ぽっこりお腹を隠すためにストライプの縦線で誤魔化している、といった次第です。

サイズ

ビジネスの白シャツでは「肩幅を合わせて」「袖はジャケットから1cm出るように」

といった選び方がありますが

この記事では正しい着こなしはおいておいて、体型カバーできるオーバーサイズなサイズ選びを紹介します。

 

サンプルに過ぎないですが

身幅65~75cmぐらい 着丈80~90cmぐらい 肩幅54~60cmぐらい

オーバーサイズのシャツをいろいろ着ています。

 

体とシャツの間に空気感があると体型カバーしやすいですが

着丈が長すぎる?

袖が長くて萌え袖?

布が余り過ぎる?など

オーバーサイズ加減の好みはいろいろだと思いますので、サンプル程度になればと思います。

 

176cm / 85kg / 胸囲100cm

UNIQLO U

オーバーサイズストライプシャツ XXL

着丈83cm 裄丈91cm 肩幅60cm 身幅73cm 首回り47cm

UNIQLO U

オックスフォードワイドフィットストライプシャツ XXL

着丈86cm 裄丈91cm 肩幅61cm 身幅71.5cm 首回り46.5cm

ユニクロ

(白ではないですが)

エクストラファインコットンブロードストライプシャツ 4XL

着丈84cm 裄丈92cm 肩幅56cm 身幅75.5cm 首回り51cm

GU

ブロードオーバーサイズシャツ XL

着丈90cm 裄丈91cm 肩幅56cm 身幅68cm 首回り46cm

ラルフ・ローレン

古着オックスフォードシャツ BLAKE XXL

着丈90cm 裄丈94cm 肩幅56cm 身幅76cm 首回り46cm

 

176cm/85kgの私の場合は

ラルフのシャツではサイズ表記 XXL・2XB・3XBといったものが自分の体格に合うことが多いです。

身幅と着丈はすごく大きいのに、首回りや肩幅はそれほど大きくないようです。

 

また2XT・3XTといった末尾に「T」がつくものは多分、着丈が長いシャツだと思います。

身長176cmの私が着るとシャツの裾で太ももがすっぽり隠れて

まるでワンピースを着ているような事態になってしまいます。

末尾の「T」は身長185cm越える人用、といった感じでしょうか。

 

他のサイズ表記としては

インチ表記で「18 - 35」「18 1/2 - 36」あたりも似たようなサイズ感です。

インチ表記法は「首周り - 裄丈」を示しているそうで

首回り18インチ→45~46センチ

裄丈35インチ→89センチ

ユニクロのXXL、3XLぐらいの大きさだと推測できます。

素材

シャツでよく見かける3種類の生地

 

・ブロード素材

ビジネスシャツらしいツルっとした上品な生地

綺麗さが特徴なのでシワシワで着るとだらしない印象を与えてしまいそう

こまめにアイロンをかけるか、

イージーケア仕様のシャツを選べばだいたいOK

薄めのアイテムが多いので

ぽっちゃりメンズは体にフィットしすぎないようなサイズ選びが重要

冬にはタートルネックのインナーを中に着込むなど、オールシーズン使える

 

・オックスフォード素材

少し厚手でゴワゴワとしたカジュアル感のある素材

洗いざらしでシワが入っていても、着こなしとしてはアリ

夏以外の3シーズン活躍する

 

フランネル素材

秋冬用のシャツに多く見られる起毛された温かみのある素材

フランネルシャツといえば

白シャツもあるが暖色系のかわいいチェックのデザインが多いイメージ。

 

個人的に

いちばんヘビロテしているのは、オックスフォード生地のシャツです。

ほどよい厚みと固さでお腹まわりのラインには沿わず、

シワが入っていてもアリに見えるので、気をつかわずにガシガシ使っています。

 

ちょっときれいな服装をしたい日にはブロードシャツ

秋冬には温かいフランネルシャツも選びますが

着られる時期が長くて気を使わないオックスフォードシャツが、肉厚メンズ的には使い勝手No1だと考えています。

ユニクロで買える、大きいサイズの白シャツ

エクストラファインコットンブロードストライプシャツ

エクストラファインコットンという、とても上質な綿を使った綺麗なシャツ

他店では真似できないコスパで、サイズは4XLまで展開。

 

イージーケア仕様ではないのでそれなりにアイロンが必要。

真っ白なシャツも良いですが

この記事でも推している、ほどよいストライプ柄は人気で品薄になることも。

こまめにウォッチしておくのがおすすめです。

オックスフォードストライプシャツ

オックスフォード生地のちょっと厚めのシャツもラインナップされています。

こちらも時期によって、種類が潤沢な時期とそうでない時期があります。

ほどよくカジュアル、ほどよくキレイめでガシガシ普段使いするなら、

ぽっちゃりメンズ的にはまずこちらを選ぶのが実用的だと思います。

UNIQLO Uのシャツ

体重80~100kgあたりのメンズが

おしゃれなシャツを世界一コスパよく買うなら、

UNIQLO Uの時期を待って、シャツを狙うのがいちばんのオススメです。

 

ユニクロでは年に数回、

世界的なデザイナーとのコラボアイテムを販売するのですが

そのなかでも

毎年「1~2月ぐらい」「9~10月ぐらい」に開催されているのがUNIQLO Uです。

 

UNIQLO Uのラインナップには

毎回、オーソドックスながらちょっとだけデザイン性のあるシャツが含まれていて

4XLまでとはいかないまでも、かなり大きいサイズまで展開されます。

 

ぽっちゃりメンズを包み込む大きさと、オシャレを兼ね備えている、なんともありがたいアイテムですが、

それがユニクロ価格+αぐらいで手に入る機会となります。

 

ただし争奪戦になることもあるため、

(とはいえ、シャツ系は毎回そんなに競争率は高くない印象)

ちょっと面倒かもしれませんが

年2回、UNIQLO Uの発売日をチェックして

その日のうちにポチるのがお得なシャツの買い方だと考えています。

スーパーノンアイロンシャツ

王道の真っ白なシャツならスーパーノンアイロンシャツがおすすめ。

 

綺麗なブロード生地の白シャツはシワシワだと魅力半減なので

こまめなアイロンが必要ですが、こちらのシャツはアイロン不要。

私自身、3年ほど使っているのですがアイロンをかけたことがなく、すこぶる快適です。

オシャレ着としても冠婚葬祭にも、1枚持っておいて安心な名品シャツです。

ぽっちゃりメンズ 膨張色の白は大丈夫?

膨張色といわれる白を着ると、余計に太って見えてしまうのではないか?

という心配もありますが

私はぽっちゃりメンズが白を上手に着こなすことは十分に可能だと考えています。

 

そのためにはお腹周りの生地のしわ、影を目立たなくすることが重要で

ここでは3つのポイントを紹介します。

 

サイズとフィット

ぽっちゃりメンズが特に白を着るときには体に密着しないサイズ選びが重要です。

体と服の間にスースーと空気感があるくらいのサイズを選ぶことで

お腹まわりにパツパツのしわが入りにくくなり、体型が目立ちにくくなります。

 

素材と質感

しっかり厚めの生地を選ぶことで、服が体型のラインに沿わなくなるので

大きいサイズ選びとの合わせ技でお腹まわりを目立たせなくすることができます。

 

そういう意味では

オックスフォード生地の・白っぽい・控えめストライプなシャツが使いやすいです。

 

生地が薄いブロード生地のシャツはややお腹が強調されますが、

ブロードシャツは数ある服装のなかでもトップクラスに上品な印象を与えることができるのでうまく使い分けたいところです。

 

自信

体型が太っていたとしても、この記事でおすすめしたようなシャツを着て

鏡の前に立ってみれば・・・ご自分の姿、思ったよりイケてませんか?

 

白シャツを着ている時点で清潔感があって印象が良いはずですが

もし白によるデブ見えが気になるようなら

シャツの上からダークな色の服を羽織って、白が見える面積を減らすことで引き締め効果もあります。

ユニクロGU 大きいサイズの白シャツを使ったコーデ

まとめ

◆ぽっちゃりメンズには白シャツがおすすめ◆・シンプル 流行に左右されない 長く使える
・多様なコーディネート
・清潔感

 

ぽっちゃりメンズがおしゃれな白シャツを選ぶなら

・オーバーサイズ
・ちょっと白から外れた色
・ちょっとストライプ
・オックスフォード生地は普段使いしやすい
・ブロード生地は上品

 

ぽっちゃりメンズが大きいサイズのシャツを買うなら

・採寸してユニクロGUのオンラインサイズ XXL~4XL

・古着屋巡り

UNIQLO Uの発売日もチェック

 

この記事がお役に立てましたら幸いです。